あっぱれ端末？Pixel 4aについて思ったことを書いてみた

2020/8/4、日付が変わったと同時にGoogleよりPixel 4aが発表されました。

税込み42900円とミドルレンジスマートフォンとしてはお求めやすい価格。
さらに安心安全のPixelシリーズと死角のないように見えますが個人的な感想を書いてみます。

良い点

軽い
- 143 g。Pixel 3が148gなので、5gも軽い。
- 私はPixel 3を普段使っていますが、重さは全く不満ありません。同時にiPhone XRを持っているので余計に思うかも。
十分なメモリとストレージ
- 廉価モデルは削られやすい部分ですが、このモデルは6GB RAMと128GBのストレージを装備。
- Micro SDカードは非対応ですが、これだけあればほとんどの人には問題ありません。
Felica搭載
- キャリア端末以外では意外と搭載機が少ないため、素直にうれしいです。
デュアルSIM搭載
- Pixel 4と同じく、eSIM + nano SIMの構成。eSIMは今ではIIJや楽天モバイルなど選択肢が増えたので、使う機会もあるでしょう。
- 2社の動作確認が待たれます。
WiFi6対応
- 5G対応モデルも予告されているので、ある意味当然でしょうか。
Pixelシリーズなのでアップデート保証あり
- もはや説明不要ですが、この公式のアップデート保証こそがPixelシリーズを購入する最大のメリットだと思っています。

黒一色しかない
- Pixelシリーズの白は鮮やかで綺麗なのですが、Pixel 4aは「Just Black」。つまり黒色のみ。選択肢が単純に少ないのは悲しい。
- 純正ケースは3色展開されるとのことで、多少は気分を変えられるでしょうか。
Qi非対応
- 個人的に痛い点はここ。Pixel 3aでも非対応だったようですがここは多少値段あがってもよいから搭載して欲しかったです。
5G対応モデルが控えている
- プレスリリースの通り、「Google Pixel 4a （5G）（60,500 円から）」が控えている。
- 単純な価格差は17,600円ですが、この差であれば将来性のある5Gを選ぶ人も多く、買い控えの要因となる気がします。
- もっとも日本では5Gはまだまだエリアが非常に狭く、普段使いで実益があるかといえば微妙です。

カメラ。公式サイトではやたらと押されていますが、カメラにこだわる人であればもっと良い機種を買うでしょう。
- Pixel4とほぼ同等（望遠カメラがないくらい）とのことなので、普通に取る分には十分では。
CPUの変更（Qualcomm® Snapdragon™ 730）も同じく。ハイスペックを気にする人にはこの端末は見向きもされないでしょう。