ブラウザのデフォルト検索エンジンを変える選択肢
もう寒中見舞いの時期ですが新年一発目の投稿です。
Google検索が最近見るに堪えなくなってきた
Google検索がこの世に出始めてから15年くらいGoogleを使っていますが、 かつての使いやすさはどこへやら。ここ最近非常に劣化していると感じています。
- 商品を調べるときに詐欺サイトのようなもの大量に引っかかる。(.xyzなどのドメインでYahooやメルカリのFaviconを無断使用しているサイトなど)
- 自動翻訳で最終的にソフトウェア購入を促すような解説記事に引っかかる
- スポンサー欄が明らかな的外れサイト
などなど....Amazonの怪しいマーケットプレイス並みにうんざりです。
詐欺サイトについてはさすがにGoogle側も対応しているようですが、 一向に減る気配もなく(むしろ増えている感覚さえある)、鼬ごっこもいいところです。
勝手に商品を掲載されている偽サイトがGoogle検索上位に出ている - Google 検索 コミュニティ
なんでもそうですが、一強状態は劣化を招きます。 YahooからGoogleにリーダーが変わった時は、LycosやNaverなど様々な検索サイトが乱立していました。 適度な競争はあったほうがよく、ユーザーがかつてのようにいろいろな検索エンジンを選んで使う時代がきたのかもしれません。
道具なのだからユーザー側の問題では? それはそうですが、ここまで酷い検索結果が出るのであれば提供側にも問題があると私は思います。
検索エンジンは選べる
Google Chromeであっても、検索エンジンは実は選ぶことができます。 設定 > 検索エンジン から「アドレスバーで使用する検索エンジン」を設定可能。 デフォルトではGoogleになっているので、別のものを設定しましょう。
今回はDuckDuckGoにしてみました。
Google検索との比較は公式サイトの下にありますので、気になる人は一読を。 上述のような怪しいサイトは少なくともでていません。 そして検索結果は昔のGoogleのようにシンプルです。
スマホでもiOSのSafari、AndroidのChromeでも、設定画面から別の検索エンジンを選択することができます。
適度な競争でGoogleも改善をしてほしい
上記のように検索では絶対王者のGoogleですが、このままの状態が続くと安心して使えないです。 不満があれば対抗馬に乗り換えるというもの。適度な競争で、Googleも本腰を入れて安心して使える検索エンジンにしてほしいです。