iPhone 5sで本体交換のお世話になって以来、AppleCare+はiPhoneであれば必ず加入するようにしていましたが、 今回のiPhone XRではいよいよ2年間で1度もサポートを利用しないという事態になりました。
恒例のバッテリー交換をしようにもまだバッテリー容量87%。これではバッテリー劣化判定とはなりません。 HomePod miniのような例外もありますが、最近のApple Care+は基本的に高価です。iPhone 12 Proシリーズのように2万円を超えるものも。
2年後経って壊れても「新しいのを買えばいいや」となる
実はAppleCare+は今年から3年目以降の延長ができるようになり、こちらでの延命を考えていました。 年払いから月払いのプランとなるので、本当に保証サブスクというイメージです。 support.apple.com
とはいえ、仮に今本体が壊れたらiPhone 12を喜んで買うでしょう。
バッテリー交換のためだけに保証サブスクに加入するのはどうなのか...
別の選択肢もある
キャリアでの購入であればキャリアの保証、SIMフリーであっても最近ではモバイル保険なんてのもでてきました。 いずれもApple製品の対応をうたっており、AppleCare+よりも安価です。 となると、無理してAppleCare+を選ぶ理由もないのでは?
モバイル保険のアフィをする気はありませんが、選択肢としてはとらえておくべきだと思います。
モバイル端末が壊れる生活シーンが減った
外出自粛時代になったため、そもそもモバイル端末を「持ち歩く」という行為が大幅に減っています。 また、歩きスマホに対する風当たりも強く、神奈川県大和市のように条例で禁止としたところも。 後者は完全にモラルの問題ですが、壊れる危険性が減った時代で高い保険にわざわざ入る必要があるのか?という疑問があります。
そろそろ保証期間の延長を考えて欲しい
AppleCare+の保証期間、バッテリー劣化もなく使えたので、「もはや2年は短すぎる」というのが本音です。 環境のページの話になりますが想定製品寿命を3年に設定しているのであれば、せめて価格はいまのままでmacは4年、iOSデバイスは3年に設定して欲しいですね。
1人目の所有者を基準にした使用年数を、macOSまたはtvOSを搭載したデバイスは4年、iOS、iPadOSまたはwatchOSを搭載したデバイスは3年にするモデルを採用しています。
製品寿命が長くなることはいいことです。ですが、時代に合わせて保証も変えて欲しいです。