ぴすれの備忘録

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これぞリモート会議用ヘッドセットの「決定版」 AfterShockz OpenCommを使ってみた

リモートワークがすっかり日常と化した昨今。
私のリモート会議用のヘッドセットは以下のような遍歴となっていました。

SONY h.ear on 2 WH-H900N

YAMAHA TW-E3A

カシムラ BL-92

AfterShockz OpenMove

このうちネックスピーカーであるBL-92はマイクが弱いという理由で脱落。
長らくWH-H900Nが現役復帰していましたが、耳垂れが起きるようになったため、
2ヶ月に1回は耳鼻科のお世話になる生活が続いていました。

鼓膜が弱いならば骨伝導イヤホンにすればいいじゃない。
というわけで、「AfterShockz OpenMove」を購入したのですが、この機種があまりにもよかったため
より上位機種のテレワーク特化型機種「AfterShockz OpenComm」を購入しました。

ちなみにOpenMove購入からOpenComm購入まで2週間ちょいです。即決ですね。
ビックカメラでたまたま結構な割引していたからとは言わない。

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実売2万円クラスというだけあって立派な箱に入っています。
ちなみにOpenMoveは簡易パッケージでした。

カタログスペック


OPENCOMMaftershokz.jp

最大通話16時間

この機種最大の魅力です。最近は一日の大半がリモート会議、という日も珍しくなくなりました。
OpenMoveは6時間なので、心もとなかったんですよね。

マグネティック充電ボート

ここはOpenMoveのUSB-Cが欲しかった。でも、Magsafeのようにストレスなくつくのでいいものでしたよ。
ちなみに充電ケーブルは単体でうっています。1000円程度と良心的です。

充電中はこんな感じ。5分で2時間充電可能。60分で満充電になるので驚異的な速さです。
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使ってみた

リモート会議で使用。意外なほどの音質の良さに驚きます。

圧倒的な音質ではありませんが、普通にイヤホンを使うのと変わりません。それで鼓膜を酷使しないのだから素敵。
あと、軽いです。バント部はチタンを採用しているとのこと。
マイクも伸びているので、ちゃんと声も拾ってくれます。本体内蔵型マイクのOpenMoveはたまに逃すことがあったので、OpenCommの利点です。

仕事用としては最適解

これまでリモート会議用のデバイスをいろいろ試しましたが、どれも一長一短でした。特にすぐ耳鼻科のお世話になるのは辛いものがありました。
ただこのOpenCommは今のところ全く問題なし。耳を酷使せず、一日中使えるという点に価値があります。
ホームページではビジネスモデルと銘打っていますが、その名に恥じない性能です。

AfterShockzの骨伝導イヤホンには、フラグシップモデルのAeropexがあります。
こちらはOpenComm以上の防水性能があり、ファッショナブルなカラーが選べマルチに使えますが圧倒的なバッテリーやマイクはありません。(それでもバッテリーは8時間持ちますが)
リモートワークで使い倒すなら、OpenCommが決定版です。

なお、OpenMoveは運動用にジョブチェンジをしました。外だとラジオの音とか聞こえないかな?と思いましたが、骨伝導だと聞こえるんですね。
最近使おうとしたら電池切れになっているAirPods Proに代わって、運動用でも活躍してくれそうです。