Kensingtonの親指トラックボールである「Pro Fit Ergo Vertical」を購入したので、感想を書きます。
トラックボールは食わず嫌いだった
家にマウスは腐るほどありますが、トラックボールはほとんどなし。唯一特価品で買ったLogicoolのM570があるだけでした。
当時は「やけに売れているな」というだけで購入。
その後ほとんど使わずで放置していましたが、
購入から9年近くたって久々に使うと「トラックボールはいいものだ」と思うように。
当時と違って今はデュアルディスプレイ環境になったので、端から端まで動かすにはマウスは大変だったんですね。
ただ残念なのは、左クリックが怪しくなっており常用にたえなくなっていたこと。ほとんど使ってないのに!
自力修理も可能のようですが、どちらにしろUnifyingしか対応していないので、一新することにしました。
M575ではなくKensingtonを選んだ理由
ご存じの方もいると思いますが、M570の後継としてM575が発売されています。 ただ、利用するうちに左クリックが怪しくなっているのはレビューを読んだ限り健在だったので、無しにしました。
特徴
- 親指トラックボール
- ホワイトカラー
- 他にブラックカラーと有線モデルがある
- 2.4ghz帯接続とBluetooth接続(2つまで切り替え可)が選べる
- 在宅機種から即切り替えられるので、これは必須要件。今使っているMX Master 3もこの恩恵を受けています。
- お値段\8,480
良いところ
- 60度傾斜が予想以上にベスト
- 「人が握手をするとき」に合わせて作られたというので、予想外に自然に馴染みます。
- 割と初代PSコン並みの衝撃でした。
イマイチなところ
- スクロールが堅い
- MX Master 3と比較するのは流石に酷ですが、1000円台のマウスか?とおもうようなスクロールです。
- DPI切り替えボタンが背面
- スクロールの素早さを3段階で切り替えることができますがなんと背面に存在。
- 最遅は遅すぎ、最速は早すぎるので、切り替えのたびに裏返すのが面倒です。
- ユーティリティソフトウェアが残念
- KensingtonWorksというソフトウェアを使って管理しますが、ロジクールのソフトと比べると微妙な出来。
- hpの標準ソフトみたいな簡素さでした。
まとめ
お値段は少し高めですが、3年保証で長く使える親指トラックボールが欲しい!という人には良いのではないでしょうか。