ぴすれの備忘録

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Philips 328P6VUBREB/11 を使ってみた感想

前回の記事の続きです。

pslet.hateblo.jp

https://www.philips.co.jp/c-p/328P6VUBREB_11/brilliance-lcd-monitor-with-usb-c-dock

ひかりTVショッピングで、49980円で購入しました。

基本的な情報

  • 2018/8発売のモデル。
    • 後継機も発売されていますが、USB Type-Cがないのとカタログスペック的に大きな違いもないのでこちらを選択。
  • 31.5インチ 4k(3840 x 2160)解像度対応
  • HDRの規格「Display HDR 600」認証。
  • HDMIポート(2個)、DIsplayPort(1個)、USB Type-C(1個)に対応。
  • USB Type-C接続時、USBポートの機能つき。
    • USB 3.0 x 4と、LANケーブル接続用のRJ-45。これだけあれば十分でしょう。
  • PCオーディオ入力・ヘッドホン出力もあります。

箱がでかい

届いて驚いたのは、箱のデカさ。普通に大人が寝れるくらいの大きさです。
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今まで24インチの箱までしかみたことがなかったので、この大きさは驚きました。 42インチとかどうなるんだ...

良いこと

  • 作業領域がものすごく広い
    • 当たり前ですが、もう24インチ フルHDには戻れなくなります。フルHDが狭くさえ感じる。
    • Kindle電子書籍を横に表示させても、余裕で作業可能。
      • 技術書の写経とかが捗りそう。
    • 4K出力ってGPU側にもパワーがいるのでは?と思いましたが、
      GTX1050tiを積んだ自作Windows機機やコア内GPUMacBook Pro(2018)で問題なく出力できました。最近の技術進化はすごい。
  • USB Type-C接続は非常に楽。
    • 前記事でケーブルの調達が大変とかきましたが、クリアさえすれば楽。
    • モニタ側にLANケーブルを接続しておけば、USB Type-Cで接続するだけでデバイスへの給電・映像出力・ネットワーク接続が実現できる。
    • 机の上をごちゃごちゃにしたくない人には、最適かと。
    • ケーブルはBuffaloからまともなものが売られていたので、こちらを購入しました。1800円程度とそれなりですが、問題なく機能しています。
      www.buffalo.jp
    • 当たり前ですがスマホへの給電も可能です。

イマイチなとこ

  • MacBook ProでUSB Type-C接続時にスリープから復帰しない

    • 唯一の不満点。Type-C接続時はマウスクリックだとモニター側はスリープ復帰せず。モニターを再起動して認識となります。
    • HDMI接続の自作Windows機だとこんなことはないので、設定次第なのかな。
  • モニターのボタンがタッチ式でわかりづらい

    • これは好みと思いますが私は物理ボタンの方が好きです。
  • USBドックが本体裏

    • 別の会社のモデルだと、側面にある物もあるので抜き差しを考えるとそうして欲しかったところ。
    • 付属のモニタースタンドが優秀で、上下にスライドできるのでものすごく困るわけではありませんが。

まとめ

細かな不満点はありますが、まだUSB Type-C接続のディスプレイを使ったことのない人には面白い物だと思います。 配線もすっきりするので、興味があれば是非試してみては。