ぴすれの備忘録

気づいたこと よかったこと 悲しかったこと

IPv6 IPoE接続がようやくできたのでやったことをまとめてみた

2018.10.09追記 インターネット未接続と表示される問題について追記

自宅ではIIJひかりを使用していますが、ネット回線が不安定で、夜中も速度が著しく低下することがあったので、 IPoE接続を試してみました。

色々試行錯誤し、プロバイダーに問い合わせをしたりして苦労しましたが、ようやくIPoE接続が出来たので 備忘としてやったことをまとめます。 似たような境遇の人の参考になれば幸いです。

前提

IPoE時の設定

HGW側

  • IPv6だけであれば、HGWとPCを直接繋ぐだけでインターネットアクセス可能。
  • プロバイダーから払い出されたIPv4 PPPoEのユーザー接続情報は設定しない。設定だけしておく。接続は行わない。
    • これは正直わかりづらいのでアナウンスして欲しかった。。。ネットワークに明るい人なら常識なのかな。
    • 設定だけするのは、atermの管理GUIの自動判定でtransixに設定できるようにするため。
  • DHCPの設定なども初期値のままで問題無し。
  • このままだとIPv4のアドレスがないため、Aterm側でDS-Lite(transix)の設定してあげる必要がある。

ルーター

  • transixの設定を行う。手順はAtermのマニュアルにわかりやすく載っているのでGUIからそのままやれば良い。

transixモードでインターネットに接続する|Aterm®WG1200HP3 ユーザーズマニュアル

  • 自動判定にて、transixに設定される。
  • 私の環境では自動判定で「ローカルルーター」と判定されたので、手動でtransixに設定している。
  • AFTRのFQDNには、自動設定ではなくIIJひかりの設定ページにある「トンネル先ホスト名」を指定する。
  • 再起動後、atermの管理GUIでなぜか「IPv4接続状態 IPv4 インターネット未接続」、「IPv6接続状態 IPv6 インターネット未接続」と出ているが IPoEの状態になっている。
  • speedtest.netなどのISP名が表示されるスピードテストサイトで「INTERNET MULTIFEED」になってることが確認できる。

効果

  • PPPoE接続では22時代に1Mbps程度まで低下していたが、IPoEでは70Mbps-80Mbpsを維持。これならお金を払う価値あり。

解決した問題

  • atermGUIで「IPv4接続状態 IPv4 インターネット未接続」、「IPv6接続状態 IPv6 インターネット未接続」と出てしまう
    • NECへ問い合わせ中。何か設定足りないところがあるのかな。
    • 自分で確認したところ、「HGWにPPP接続情報が残っている場合」にインターネット利用可能と判定される模様。
      • IPoEオプションを解約した場合を考えると残ってるが正解なんだろうなあ。。
      • ということで、当ブログの備忘録も変えました。

未解決問題。

  • 回線を色々やっているうちに、ひかり電話側が切断→再接続を繰り返すことがある。
  • 突然回線が繋がらなくなる問題は、様子見。。